日曜日集中メンテナンスの続きです。僕のロードスターも手に入れて2年、1万km以上を走ってきました。
購入時に各部調整はしてくれている・・・はずですが、
1万km走れば、しっかり調整サイクルに入ってくると考え、
バルブクリアランス調整をしてみました。
まずは、プラグを外してシリンダーヘッドカバーを外します。
(左右とも)
多少オイルが出てくるので、画像のようなオイル受けを用意する必要あります。
ちなみに僕が使っているのは100円ショップのトレイです。
左側ヘッドカバーの中にオイルが溜まっているのが見えますが、
僕は保管場所の都合上サイドスタンドで保管しているので、左側に少しオイルが偏っています。
ま、直立にしてエンジンかけてしまえば問題無いとは思いますが。
実際の調整は、以下のような感じで。
①まず、圧縮上死点を出す。 圧縮上死点ってのは、ピストンがいちばん上まで行ってる状態ってこと。
この状態で作業をしないと何も意味がありません。
圧縮上死点の確認の仕方は、
A.右側シリンーのインジェクション近くにあるゴムの盲ブタを外す。 この盲ブタの中が点検窓になっていて、圧縮上死点が確認できる。
B.ギヤを5速に入れ、リヤタイヤを回す。 この作業でクランクを回すわけです。
C.点検窓から 「S 0T」の刻印が見えたところが圧縮上死点 D.この状態で、「左右シリンダーのどちらか」が圧縮上死点です。 4サイクルエンジンは1回の爆発サイクルの中で、上死点に至る事が2回あります。
圧縮上死点と、排気の上死点です。
BMWボクサーは、例えば左が圧縮上死点のときは、
右側は排気上死点です。
E.圧縮上死点側にあるシリンダーを判別する。 画像の○印あたりを手で揺すってみてガタがあるほうが圧縮上死点、
もう片側はビクともしません。
これで圧縮上死点側にあるシリンダーを確定させます。
次から、実際に調整に移ります。
②ロッカーアームのガタを調整する。ちょっと長くなりましたので続きは次回で♪
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