最近どうもエンジンの滑らかさを損なってるような気がする・・・
というわけで、思いたってタペットクリアランス調整とスロットル同調を行ってみることにしました。
前回の調整は、1年半前。2011年の2月です。
そっからノーメンテです。
前回の距離、正直覚えてないんですが(汗)・・・いかんですねぇ、きちっと管理しとかんと(汗)
どっちみち、マフラー交換して距離も重ねとるから、調整は必要やろうと思って、やりました。
ちなみに前回の調整は、こちらから。
作業の詳細については、今回は詳しく書きませんので。
BMW R1100Rメンテナンス~バルブクリアランス調整してみる①~BMW R1100Rメンテナンス~バルブクリアランス調整してみる2~BMW R1100Rメンテナンス~スロットル同調に挑戦!~まず、バルブクリアランス調整するのに、プラグを外す必要があるので、ついでに焼け色をチェック。
くすぶりは一切無し。右側のほうが気持ち薄いかな?
まぁマフラー交換後なんで、想定の範囲でした。
前回と同じ手順で、各クリアランスの確認と調整を行います。
傾向としては、右側シリンダー側が若干クリアランス詰まり気味。
左側シリンダーは2箇所程度の調整(こちらは少し開き気味)にとどまりました。
で、次のスロットル同調に移る前に、スロットル内部の清掃を行います。
スロットルやアイドリングの調整・同調について調べてみると
「アイドリング調整スクリューを外して、スクリューと経路を清掃しなさい」とありますが、
前回
まるで無視してやってなかったのです(汗)
で、今回外してみると・・・
汚っ!!
経路も・・・汚っ!!
ちなみに、今回は清掃についてはパーツクリーナを使用しました。
これでも綺麗になりましたが、どちらかというと泡タイプのエンジンコンディショナーのほうが良いかも。
スロットルボディも初めて外してみました。汚れてます。。。
こちらも、パーツクリーナーをウエスにつけて汚れを拭う方式で清掃。
ウエスが真っ黒になりました。
外すのは意外に簡単やったので、今後たまに見てやりたいもんです。
清掃が終わったら、元通りに組み付けます。
ちなみに画像は右側ですが、左シリンダー側はもっと吹き返しで汚れていました。
僕は保管場所の都合でサイドスタンドで保管しているので、左シリンダーにオイルがまわってるのも原因でしょう。
やっぱり、可能ならばセンタースタンドで保管しないとダメですね。
アイドリング調整スクリューを、取り外す前の状態に戻します。
(取り外す前に、全閉から○回転戻し…等、ちゃんと控えておくこと!)
で、エンジンをかけてみると・・・
ぜんぜんバラバラ(汗)
以前が左右異なる汚れっぷりで何となく調整されてて、
それがいきなり左右とも綺麗になったので、同調としては大幅に狂ったんだと思います。
きちんと同調取り直すにはエンジンを完全に温める必要があるので、近所を何周もして温めます。
いやぁ突如アイドリングしなくなったり、アクセル閉じたらアフターファイヤはバンバン鳴るし。。。
やっと温めて帰って、バキュームゲージを使ってアイドリングから調整。
アイドリングをそこそこ(ゲージの数字のみ)合わせてみると、吹け上がりはバラバラ・・・
ゲージの数字は合っててても、音はいかにも不調な音。
前回かなりスロットルケーブルの同調を取るのにかなり左右で引きしろの差がついていたので、
あえて一度リセットするつもりで、引きしろを左右同じ程度まで目検討で合わせると・・・
アイドリングの音が、瞬時に澄んだ音色に!
そこからアクセル煽ってみても、澄んだ音!!
で、本日は方向性が掴めた時点で、時間切れとなりました。
近々手配している消耗品がまとめて届く(と思う)ので、
それと一緒に同調も再度やり直して、秋のツーリングシーズンを迎えたいと思います。
ところで、当日は残暑がハンパなく、もし時間の制限が無く作業を続けてたら、
途中でぶっ倒れとったかもしれません。。。
みなさんも外での作業には暫くはご用心のほどを!
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COMMENT
無題
私は同町はアイドリングしかとったころありませんが、今度回転が上がったところも見てみないといけませんね。
前回やった時は、3,000回転くらいでも左右のバキュームは釣り合っていたので気にしませんでしたが、こういう記事を拝見するとやっぱりもう一度ちゃんとしなきゃな、と思います。
好調になって、秋のツーリングが楽しみですね~
Kachi//
無題
修行・・・そんな表現もありますかw
3000で釣り合ってれば、ぜんぜん問題無しじゃないでしょうか?
仕組み上、大幅に狂ってることのほうがオカシイわけですからね。