我がRT号、今週半ばにユーザー車検を受験します。
その前に、きとんと車検に通る状態か確認しとかないといけません。
タイヤとブレーキパッドは先日交換。
その他の状況は概ね把握できていて、問題無いと判断しています。
ただし灯火類、LEDヘッドランプとポジションランプは適合する自信が無いので、
こちらだけは元の状態に戻す必要があります。
というわけで、最高気温に達する前にRTを引っ張り出して作業準備。
その前に…
先日タイヤ交換をお願いした記事を読んで頂いた方から
「ホイールボルトとかのトルクはあらためて確認しといたほうが良いですよ」と進言頂きました。
やっぱり4本スタッドで留めるBMWのホイールは特殊なので、
間違ったトルクで締められている事もあるらしく、そういう体験をされたらしい。
というわけで、作業の手引きを確認して、各所の締付トルクを確認。
・リヤホイールボルト:105N・m
・フロントアクスルボルト:30N・m
・アクスルシャフトクランプボルト:22N・m
・フロントキャリパー固定ボルト:40N・mコレはR259の1100時代の数値で、1150はキャリパーが違うのでキャリパーは30N・mみたい。
リヤのホイールボルトは1200は5本のトルクス仕様になって60N・mと全然違う。
お店の方も「締付トルクは強くない」と言っていたものの、
105N・mって、小型四輪車のホイール締付トルクとほぼ同等なんよねぇ。。。
まぁ、調べてみましょ。
お店のほうで、ホイールボルトには緩み確認のマーキングが施されています。
現状、緩みなし。
試しに1本、指定トルク近辺で締付なおしてみると…
回っちゃった…60N・m近辺で回り始めたので、たぶん1200の5本ボルトのトルクで締めてあったな。。。
結局、4本全て1/8周くらい回りましたので、同じトルクで締められていたと推測できます。
トルク確認は、フロント周りも行いました。
アクスルボルト:30N・m
アクスルクランプボルト:22N・m
キャリパーボルト:40N・m
フロント3点は、キャリパーはどうやら30N・m前後で締付られていた節がありますが、
あと2点はほぼ指定トルクに習って締められていたと推測できます。
お店ではトルク管理は行っていても、そのトルク設定に誤りがあったという事例でした。
R259系のタイヤ交換って、今となっては台数も少なく特殊でしょうから、
間違っている=その店は酷い!と一刀両断する気はありません。
(R1200系以降を2倍のオーバートルクで締め上げるのに比べたら…)
ただし、こういう作業を頼む際にトルク値は指定したほうが良いなと実感しました。
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ちなみに私、画像で使っているビーム式のトルクレンチしか持っておりませんで、
上限トルクは90N・mです。
本当はリヤホイールボルトは測れないので、ビーム指示値いっぱいまで締めた後、
4本とも同じ力加減で少し増し締めするという方式で作業しました。
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あ、灯火類の直しが本題のはずでしたね。
それは次回という事で。。。
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