さて、前回スイッチの加工・設置まで行ったとこで終わってましたね。
前回の記事はこちらスイッチとして機能させるには、当然ながら配線しないといけません。
まずは、Clymaerのマニュアルの配線図で予習。
ハザードスイッチはフラッシャーユニット(便宜上ウインカーリレーと記す)のコントロール線をON/OFFしてるだけ。
というわけで純正のスイッチの配線を外して新スイッチに付け替えるか、
純正と新スイッチを並列に配線するかすれば作動するね。
今回は後者を選択。もし新スイッチにトラブルが起こっても、純正スイッチがそのまま使えるから。
配線図から配線の色は黄色と紫のシマシマと分かったので、この色の配線を分岐させればよろし。
で、この色の配線をウインカーリレーと純正スイッチの間の適当なところで分岐させるわけです。
新スイッチがあるハンドルバー近くて、対象の配線を探して分岐できるところは…
結局インパネ外して純正スイッチ周辺から分岐させるのが手っ取り早いと判断。
(じつはインパネ外すの初めてです)
スイッチ裏はこんな感じ。3つ並んだ真ん中がハザードスイッチ。
純正のスイッチとリレーからの配線をつなぐコネクターのところから分岐させましょうか。
(分かりやすくするため、被覆を少し剥がしています)
狭いところに手を突っ込んで、コネクターを引っこ抜いてきました。
手っ取り早くエレクトロタップで分岐させてしまいましょう。
新スイッチに付属している配線では長さが足りないので、継ぎ足し用の電線を分岐させてコネクターを元に戻しました。
新スイッチ側の配線と継ぎ足し用の電線を仮に接続して動作確認、
動いた!ホッとしたところで、最終型になるようにギボシで接続しましょう。
最後に、配線が突っ張ったり噛み込んだりしないように始末して完成です。
最後の動作確認。
スイッチONしたら、しっかり左右のウインカーが同時点滅。
工作自体はそんなに難しい事じゃなかったけど、色々と知恵は使った増設でしたね。
少ない予算で利便性がぐっと上がる工作ですので、R1100RTやRSで同様に不便さを感じている方は一考の価値ありと思いますよ。
土曜日にアクアラインでノロノロ運転の最後尾についた時に
「ポチっとな!」と使ってみました。
いやぁ、やっぱ便利ですわ。
ハザード出すのが好きになりそう。(爆)
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