先日のツーリングの帰路、我が家のR1100R Roadsterの走行距離が40,000kmを迎えました。
我が家のロードスターは’99年式なので、13年かけて走った距離という事になります。
そう考えたら、走ってないねぇ~。
我が家にお迎えするまで、少なくとも2人のオーナーの元にいたと思われ。
最初福岡のオーナーに買われ、僕の前のオーナーが鹿児島で使い、
福岡に連れ戻したのも束の間、その後千葉県へ引っ越すという人生を歩んでおられます。
我が家にやってきたのは、2008年の9月のこと。走行距離は17,800kmやったと思います。
その後、4年で2万km強は走ってるので、これまでのオーナーよりかは乗ってるんやね。
最初のうちはエンジンもガサツにバサバサ回る感じ。
トルクの出方や低速の躾も良くなくて、
エンジンからはオイルが滲んで・・・
そんな感じのR259ボクサーがガラっと変わったのが、2万kmを迎えたとき。
ツーリングの最中、何かスイッチが押されたかのようにエンジンがまろやかになった。
その後、エンジンの円熟味は少しづつ増していき、オイルの滲みも減少も無くなった。
「BMWは2万kmくらいまで慣らしみたいなもん」という人もいます。
ホントにそうだと感じた2万kmでした。
そしてエンジンは4万kmを迎えてホントに美味しくなってきた!
マフラーを交換してからは低速の躾も扱いやすくなり、
高速の一定走行なんてトロケルようなフィールを味わうことも。
しかし、ロードスターも既に13歳。
距離はまだまだ若いものの、経年で弱ってきている箇所は増えてきてるし、
ロードスターがコアで狙っている「使われ方」と僕ら夫婦の「使い方」がズレてきてるのもある。
乗り続けるなら、多少手間とお金もかけねば・・・
例えば、燃料ラインやフィルター、オルタネーターベルトはそろそろ換えねばならない定期交換部品。
他にも距離と車齢を加味してボチボチ交換していかねば…
他には、急は要さないけど買った時からあからさまにヘタリがきているショックとシート。
ショックは、ヤフオクあたりで純正中古をGETしてオーバーホールするか、
英国MotorworksからHAGONのショックを引っ張ってくるか・・・
少なくとも、今のショックはバンプラバーは風化して粉と消えてしまっています。
シートは表皮とそこに近いアンコも明らかに固くなってきてる。
このへんをやらないと、長距離タンデムの快適性は落ちていくやろう。
どうせなら、ビキニカウルを諦めて正々堂々と(?)デカいスクリーンに換えてしまいたい。
いや、そもそもロードスターの仕立ては(BMWの中では)「街乗りバイク」なわけで、
高速をタンデムでガンガン走るバイクではない。
それは分かってるんやけど、そういう使い方をしてる僕らがいるわけで・・・
さらにツーリング向きのモデルだとうんと楽になるんやろうけど、
このロードスターのいい意味での力の抜け方、軽快さは捨てることになる。
何事も「帯に短し、たすきに長し」。
今のロードスターは「ぎりぎり帯にはなるくらい」で、もう少しだけ長さが欲しい感じ。
どちらにしても、エンジンはもう少し美味しくなるはずなので、
それを期待してマイレージを稼いでいきますかね。
まずは、目指せ5万Km!
これですね。
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