日曜日にロードスターの集中メンテナンスを行いました。
今回やったのは
・エンジンがかからなくなる原因の対策
・バルブクリアランス調整
・スロットル同調といった内容です。
こういう貴重なネタは、
時間をかけて数回に分けてUPしたいと思います。(笑)
まず、突如エンジンがかからなくなる事への対策について。
僕は
犯人はサイドスタンドのスイッチにありと踏んでいたのですが・・・
とんだ冤罪でしたw
サイドスタンドスイッチの配線が繋がる部分を追って行くと、
左側シートカウルの裏側に接続部分を発見しました。
そこのコネクタを抜いて、サーキットテスタで電圧を測ってみると、
キーONの状態で常時12Vかかっているみたいです。
そこからサイドスタンドスイッチの部分で回路を繋げたり閉じたりしてるみたい。
そこで、コネクタの隣同士をジャンプさせて直結にして、セルボタンON!
「かっちん」
・・・シーン・・・
またツーリング最中に起こったのと同じ症状。
ABS・ニュートラル・バッテリーの各種インジケータも消灯してしまいます。
なんで?なんで??なんで???
頭の中はハテナでいっぱいです。
そこでキルスイッチをいじってみたり、サイドスタンドスイッチを再接続してスタンドを動かしてみたり、
いろいろと試行錯誤してみました。
途中で配線を割り込ませてるETCの電源が悪さしてるんじゃない?
そんなこと考えて配線を確認するためにハンドルを左に切った状態から中立に動かすと…
「うい~ん」
始動できるモードに!各種インジケータも戻りました。
・・・ひょっとして・・・
何度かハンドルを左右にこじってみると、電源が落ちたり、復活したり。
なるほど、真犯人がわかりました。
犯人は、お前だっ!!
ハンドル右側のスイッチボックスからの配線。
セルスタートおよびキルスイッチの配線ですね。
これがチャチな配線な上に、かなりキツめにタイラップで縛ってあるんですね。
中で被服が切れて断線でもしてるのかな…
と思って、外のチューブを剥いて中味を確認してみたが、被服が切れてはいない。
しかし、ストレスがかかっていることは確実なので、
ビニールテープでぐるぐる巻きにして補強してみました。
手持ちのビニールテープがグレーしか無かったのでちょっと違和感ありますが、
かなり安定してエンジンがかかるようになりました。
実はECU・リレーBOX方面からタンク裏を通ってステアリングヘッドへ抜ける配線類、
これも左に目いっぱいハンドル切った時にかなり突っ張るんですね。
配線はチャチで、キツめにタイラップで縛ってあるのは同様。
こいつも悪さをしているみたい。
ちょっと取り回しを工夫してみたいと思います。
ちなみに、このケーブル突っ張りは、同じR1100系でもRに固有の症状みたいです。
ヘッドライト部分にケーブルが集約されて、ハンドルと一緒にライトが動くから・・・
5cmくらい配線に余裕をみて取り回せばいいのにねぇ~
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