「バイク日記はどこに行った?」と言われそうですが、
しつこく続きます「日産ヘリテージコレクション」見聞録。
多数展示されているラリーやレース用のマシンを見ていきたいと思います。
まずは、日産(というよりダットサン?)といえばラリーという方も多いように、
サファリラリーを中心に強かったいにしえのラリーカーたちから。
のっけから古いです。ダットサン210のラリーカー。
未だ信頼性に乏しく力が無いと思われていた日本車のイメージを変えるべく、
オーストラリア一周ラリーを走り、クラス優勝を勝ち取った記念すべきラリーカー。
「富士号」「桜号」という愛称がつけられていたそうで。時代ですね~。
あえて凹み傷は残したまま再塗装・レストアされています。
続いては、510ブルーバードの後にサファリラリーを制した
240Zのラリーカー。
こいつがアフリカの大地を土煙をあげながらドリフトしてたんですからシビれます♪
その隣には610ブルーバードUと710バイオレットが!
ちょっとクタビレタ感があるほうが、当時のラリーカーっぽくてカッコいいですね。
この当時、サファリではかなり強かったはず。
当時のカルネナンバー(国際ナンバー)もそのまま!
ちなみにTKS=品川ナンバーって事です。(
To
Kyo-
Shinagawa )
詳しくはWkipediaでラリーカーはこの後の世代の240RS(シルビアベースのグループB)とか、
残念ながら活躍できなかったパルサーGTI-Rのラリーカーも展示されていました。
GTI-Rは個人的に大好きすぎて写真すら撮り忘れていました(汗)
お次は、レースカー。
富士や鈴鹿にサーキットができて、日本で本格的レースが始まった黎明期のフェアレディ。
お隣のグロリアなんかと日本グランプリで走った車両のようです。
その後、日本GPはメーカーの威信をかけて勝負にかけるレースとなり、
このような純レーシングカーに発展していきます。
上のR381なんて、ウイングは飛行機のフラップのようにパタパタ動いたりします。
これらのマシンの少し後に、伝説のハコスカGT-Rがツーリングカーで活躍する、と。
少し小さいクラスでは、サニーや右隣りのチェリーが走っていました。
いやぁ、カッコいいなぁ。。。
昔の街道レーサーを自称した70年代のセンパイ方が憧れたのがこういうスタイルでしょうね。
同じく、80年代のセンパイ達が憧れた、日産スーパーシルエット軍団。
僕もプラモデル作りましたw
そして、ル・マン。
僕は中学生くらいの時にいつも「勝てそうで勝てなかった」グループCカー。
その後、少し大人になって再開されたル・マンへのチャレンジ。
GT-Rでの挑戦はちょっと時代に合わなくなってきてたけど、異彩を放ってて好きでした。
その後の活動は左に見切れているR390に引き継がれていくわけです。
しかし、この2台のスポンサーは片やクラリオン・片やザナヴィですが、
後々この2社が合併するんですから面白いですよねw
最近はラリー・レースとも地味な印象がある日産ですが、
また色んなカテゴリーで活躍して欲しいものです。
これだけ多くのレースカーたちが時代を作ってきたのですから…
日産ヘリテージコレクション編、次回で最後ですw
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COMMENT
No Title
最初のDATSUNは、私は全く知識がありませんが、240Zのラリーカーは目をキラキラさせながら見ていました。
かっこよかったな~
バイオレットとブルーバード、このころはいまと違って逆スラントノーズが主流でしたね。
特にこのバイオレットはちょっと優しいシルエットの中に凄味があって好きだった。
オープンフェアレディは、いまでも会社の近くに1台います、あれ動くのかなぁ。
チェリーもサニーも、このころはみ~んなFRドライブ。
やっぱり日産は刺激的だな。
あ~、やっぱり長くなるな~、えっ? まだ1回あるんですか?!
Kachi//
>Kachiさん
このバイオレットがお好きとは、Kachiさんもなかなかのツウですね♪
ところで、チェリーは初代からFFですよ。。。
No Title
>フォコさん
たいそうな車好きでいらっしゃいますね!
たぶん楽しすぎて1回で見きれないんでは?
もしもう一度行きたいと思われたなら、是非フォコさんが代休で休みにな日とかに当て込んで、ご一緒してみて下さい。
僕も親父を連れて行きたいくらいです!