前回のブログで「手直し」を検討したLEDのH4ヘッドランプ。
台座の部分と本体を分離して、向きを変えることができれば…という内容でしたが…
分解できました! 結局、〇印の部分はスポットで止まっていたわけでもなさそうで、
カッター刃を差し込んで4か所の〇印の部分を浮かせて
(↑この作業必要だったのかは定かではありませんが…)
プラハンで軽くバルブのお尻側に向けて叩くと、抜けてくれました。
こちらがLOWビーム側。ちょっと左側にオフセットしてしまいますし、
ハロゲンバルブと比べて発光部が手前寄りです。これが装着するとどう出るか。
LOWビーム発光部が真上になるように再び台座をはめ直して、実車装着!
こうなりました。
これが修正前です。
修正前より、かなり真ん中近くに光が来て、ライトの下半分が光らなくなりました。
ライトの下半分が光る=上向きを照らすという事。
このままでは前走車や対向車は眩しいのでは?というのが今回の手直しの目的ですので、
目的はだいたい上手く行ったのかも?
暗くなってから光軸も調整してみました。
↑LOWビーム
↑HIビーム
画像から明るさ感が伝わるかどうか分かりませんが、
明るい!元が暗かったですから…尚更ですね。
光軸はかなり試行錯誤して、対向車や前走車の迷惑にならない範囲に収めていると思います。
車検はこのままじゃダメでしょうね。少なくとも左右のオフセットを解消しないと。
5分でハロゲンバルブに交換できるので、それはあまり問題視してませんが。
ちなみに、我がRTのバルブ変遷が画像で残ってましたので、参考まで。
↑標準
↑高効率バルブ
↑LEDバルブ
まぁ、標準と比べると雲泥の差ですねw
HIビームだと、こうなります。
クルマのバックミラーには、こう写るのかと。
やっと車格なりの被視認性になったかな?
にほんブログ村↑ブログランキング♪ポチっとして頂けると励みになります☆↑
twitterもよろしく♪
COMMENT
No Title
このバルブを分解するとは思い切った処置をされましたね。
でもこれなら大丈夫そうですね(^^)
それにしても標準のバルブってハロゲンというよりもシールドビームかと思うような色ですね。
私のRTは購入したときにHIDがついていたので標準がどれくらいなのか知らないのですが、やっぱり昼行灯といわれるくらい暗いそうです。
光軸が気になりますが、一度テスタを持っているショップに調整してもらうのもいいかもしれませんね。
Kachi//
>Kachiさん
結果、まぁ満足のいく方向になりました。
光軸は、今後実走して主に左右方向を調整しようと思います。
Kachiさんご指摘の通り、普通のバルブとレンズカット式の灯体はホント暗いです。
1150RTはマルチリフレクターになってますから、まだ効率は良いかと思います。
2000年前後から車もバイクも続々とマルチリフレクターに変わった理由がわかりました。