久しぶりの自己流カスタマイズネタです。
我が家のRTに装着されている純正トップケース。
見た目もよくマッチして、メインキーで開閉可能、頑丈な造り。
さすが純正♪
ですが、手放しで褒められない部分もあります。
まず、ボディとの一体感を重視するあまりイビツな形状となり、意外と物が入らない。
まぁこれはガマンしますが、特に夏時期に困るのが…
熱がこもる。ツーリングの帰りがけに買い物する事にすっかり味をしめたワレワレ、
コールマンのクーラーバッグに保冷剤を入れて、トップケースに格納しております。
が…
真夏のツーリングでは、クーラーバッグの中の保冷剤も溶けてしまうくらい熱がこもります。
かなり分厚い樹脂製で密封性も高いのですが、
真っ黒で一重構造のため、直射日光をがっつり吸収して、中に熱気をため込んでしまうのです。
R1200RTや横K-GTの四角い純正ケースは、完全二重構造で熱がこもらないようです。
ウラヤマシイなぁ…(その分重くて高価らしいですが)
とはいえ、Newタイプの純正トップケースに交換はできないので、
熱こもりを防ぐ=断熱性の向上をひと工夫してみました。
使うのは、百均の保温アルミシート(銀マット)。
少々薄手ですが、サイズは160×90cmと、かえる妻なら十分寝床にできる大きさがあります。
これをまずは最も日光が当たる蓋の部分に貼りつけようという作戦です。
蓋とはいえ、真ん中が盛り上がった複雑な形ですので、現物合わせで切ったり貼ったり。。。
一次工程終了の図。
いろいろ考えて、銀色の面が外側になるように貼りつけています。
銀色の面が熱を反射するので、熱が入ってくる側=外側に向けているわけです。
ちなみに貼り付ける材料は、これまた100均の「超強力」と謳っていた両面テープ。
ある程度形を合わせて3分割で貼りこみました。中央と端はしっかり両面で固定するイメージ。
これでも熱反射による断熱効果は見込めるかもしれませんが、
何せスポンジの部分がかなり薄いので、より断熱(&保温)効果を発揮するため、もう1枚。
こんどは銀色の面が内側になるように。
一次工程では3分割にして貼り込みましたが、手数が増えただけで仕上りは??だったので、
こんどは切らずに中央から外に向かって1枚のまま貼りました。
少したるむ部分を作りながら、調整して貼り終わったのが上の画像。
最後に淵の部分をハサミとカッターを使って切り取り、
まわりがめくれて来ないように両面テープを補強貼りして完成!
この上蓋のみ施工した状態で富士の総合火器演習見学に出かけました。
冷凍ペットボトルを入れたクーラーバッグをトップケースに入れていきましたが、
なかなか溶けませんでしたので、そこそこの効果はあったと思われます。
残念ながら、直射日光で熱を持つような天気ではありませんでしたが…
この断熱性と、多少なりとも向上するクッション性は野菜を買って運ぶのにも安心♪
というわけで、下半分(箱本体)にも後日施工しました。
次回はそのお話を。
今回のこの蓋の施工に使った銀マットは、1シートの半分だけ。
それと、両面テープが100円分まるまる使いました。
残りの半分のシートで下半分にも施工でき、手間はかかるけどリーズナブル♪
貧乏くさいって?いいじゃないですか!合言葉は「楽しい貧マーLIFE」ですからw
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