その1の続きです。
BMWのバイクがツーリング向きと言われる理由。
僕なりに考えてみて…
今回は「その理由はサスペンション
にもあり」という事で。
フロントの「テレレバー」というサスペンション形式。
こいつがミソだと思う。
通常のフロントフォークはブレーキングや加減速で大きく伸びたり縮んだりする。
そして、縮むときは大きく前のめりになる。
加減速が多い運転(したくなくても、しなくてはいけない時もある)や凸凹が多い道を走る時は身体が大きく上下と、前後に揺れる。
しかし、BMWのテレレバーは、その動きが無い。
確かに緩衝装置であるから上下には揺れるけども、前後には身体が揺れない。
これは、構造上ショックを拾ってもホイールが上下にまっすぐ動くから
(だそうです)そして、舵取りを受け持つ部分と緩衝を受け持つ部分が完全に分かれている
(らしい)ので、
例えばコーナリング中に段差を拾ったりしても、ハンドルを取られない。
だからといってコーナリングが苦手かというと、全くそうではないわけです。
良好な乗り心地のまんま、峠もスイスイ走れてしまうワケです。
タンデムでもフロントの接地感が薄れることが無いから、本当に運転は楽で、疲れないわけです。
以前、タンデムで狭い舗装林道をリズミカルに走っているとき、
後ろのかえる妻は爆睡しておりまして・・・
ちょっとコーナーで頑張りすぎて、センタースタンドを
ガリっとやった時に目が覚めた、なんて事もあったくらいです。
次回予告:リヤサス(パラレバー)…
(予定)にほんブログ村↑↑↑ブログランキング参加中☆ポチっとお願いします♪↑↑↑