その2の続きです。
前回はフロントサスの「テレレバー」について書きましたが、
今回は前回の予告通り、リヤサスの「パラレバー」について書いてみます。
スゥイングアーム(BMWボクサーの場合シャフトケースですが)の下に、見慣れない棒があります。
シャフトケースと平行するように・・・
その見た目とおりの名称のパラ
(平行)レバーなのです。
こいつがどんな働きをするかというと…
普通シャフトドライブのバイクは、アクセルの開閉に合わせて車体後部が持ち上がったり戻ったり…という癖がある
(らしい)。
なんで「らしい」と書くかというと、その癖を体感できないからです。パラレバー採用のR1100Rからは。
ちなみにこれまでの車歴で、R1100Rが初めてのシャフトドライブです。
でも、まったく違和感ないのです。普通です。
ピョコピョコしないから、疲れず走れるんじゃないかと思います。
加えて、通常シャフトドライブだと重いシャフト+ファイナルドライブ+ホイール+タイヤがリヤサス(ばね)の下にぶら下がっているわけで、
いわゆる「バネ下が重い」と思うわけです。
バネ下が重いと、サスペンションの動きが悪くなります。
チェーンドライブのバイクだと、アルミのスプロケに交換しただけでもかなりのバネ下重量軽減の効果があるくらいです。
でも、パラレバーのせいか、サスペンションのせいか、それとも僕の鈍感のせいか(笑)、
動きの悪さは感じないんですよね。
フロントのテレレバーと、リヤのパラレバー。
この組み合わせが、どこまでも行けそうな走り心地を提供する重要なファクターなのかもしれない。。。
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COMMENT
無題
R1100Rがつかれないのはパラレバーテレレバーの貢献度も大きいと思いますが、それ以上に疲れないエンジン特性だとおもいます。その証拠に古いR100系のオーナーたちも1日1000km位は走ってしまう人たちがざらにいますよ
無題
R1100Rがつかれないのはパラレバーテレレバーの貢献度も大きいと思いますが、それ以上に疲れないエンジン特性だとおもいます。その証拠に古いR100系のオーナーたちも1日1000km位は走ってしまう人たちがざらにいますよ