我が家に来て2年を超えたR1100RT。
14,000kmほど走っているものの、エンジンまわりのメンテはさして行っておらず。
プラグも未交換、バルブクリアランスやスロットルまわりもノータッチ。
RTは前車Roadsterと比べてカウルを外すのを面倒に感じるのと、
イジってるよりも走るほうが格段に楽しいバイクなので、ついついズボラになっていました。
これじゃいかん!と一念発起。
休日に時間を作ってやっちまおうと、先日の日曜に作業しました。
自宅前ガレージ(路上とも言う)でRTのカウルを脱がせました。
少しづつ慣れてはきましたが、やっぱり面倒っちゃあ面倒ですね。
ネジの本数も馬鹿にならないので、クイックファスナーだったら随分と時間短縮にもなるだろうなぁ。
費用も馬鹿にならんけどw
基本的な作業方法は、やはりこのバイブルが手放せませんね。
さて、作業開始です。
必要な工具や作業の段取りやらは、私自身が書いた過去の記事を参照してください。
BMW R1100Rメンテナンス~工具やらバイブルやら~BMW R1100Rメンテナンス~バルブクリアランス調整してみる①~BMW R1100Rメンテナンス~バルブクリアランス調整してみる②~私自身、参考にしています(爆)
まずプラグを外します。
プラグの焼け具合。まぁ左右にバラつきも無いし、こんなもんかな。
左右ともヘッドカバー外します。
当たり前ですが、目視では異常なし!
ギヤを5速に入れて、リヤタイヤを回してクランクケースの覗き窓に「0T」マークを出す。
覗き窓を見ながら、リヤタイヤを足で蹴りながら回しました。
このマークが出たら、左右どちらかwのシリンダーが圧縮上死点。
左右のシリンダーのバルブまわりを触ってみると、片側が少しガタがあり、もう片側は全くガタがないはず。
その「ガタがあるほう」を測定、調整します。
ロッカーアームのガタ、規定内でした。
バルブクリアランスは、排気側だけ少し広いかな~?くらいだったので、念のため規定クリアランスで調整。
片側が終わったら、また0Tマークが出るまでクランクを回して、逆側のシリンダーを計測・調整。
両シリンダーとも、取り立てて大きな狂いはなし。
排気側のクリアランスを少し詰めたくらいで済みました。
左右ともヘッドカバーを閉ればバルブクリアランス調整は終了!
作業レポートもここでいったん閉じて、後半戦のスロットルまわりの作業に続きます。
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COMMENT
No Title
少し前、寒冷時のトルクが細い時に『やったら治るかも』ってアドバイスをいただきながら、どうも手が出にくい(^^;
購入から9万キロ近くほったらかしですわ。
11月の車検のあとにやってみるかな。
Kachi//
>Kachiさん
Kachiさんが普段やられている整備からすれば簡単な部類なんですけどね。
バルブクリアランスとスロットル調整をセットでやっても半日仕事だと思います。
No Title
しましたから慣れました~(^.^)
でも、片側十数本あるボルトで、3本長いのと
1本短くて先端が平たいボルト・・・
組み付けする時、わかっていても違う場所に
使ってしまうことがよくあります。(^^ゞ
タペットの音は、だんだん大きくなって
来るものでしょうか?(-。-)y-゜゜゜
>yosiさん
なんでも、年式によってボルトの長さも違ったりするんたそうで…
タペット音、調整する前と後では変わってきますね。
今回は排気側だけでしたので、変化は少なかったですが。