昨日UPの前編の続きです。
とりあえず蕎麦で腹の中身だけは満たした我々は、一路
クリスタルラインへ。
導入の県道219は、狭いところもあれど広いところも多く、けっこう4輪が走りこんでる痕跡もあり。
颯爽と良いペースで走れば、暑さも癒えるってもんです。
途中でクリスタルライン自体は乙女高原方面へ行くわけですが、
僕らは長野県へ向けてほぼ北上する
川上牧丘林道へと舵を切ります。
林道とはいえ、長野県へと県境を越えない限りは全面舗装済で、1車線ですが路面も悪くありません。
まぁ、僕の好きなタイプの道ですw
なんでこの道を走るかというと、県境の
大弛峠が、
車で行ける日本で最も標高が高い峠だから。
こういう九州におったら行けんようなとこは、行ってみないといけませ~ん!
ちなみに、「大弛峠」ってこの字で「おおだるみとうげ」と読むらしい。
(このブログを書くまで知らなかったのはナイショです…)この林道、入りこんでから峠まで、ずっと1車線で上りっぱなし!
周りの植生も標高を上げるにつれ変わってきて、気温もぐんぐん下がってきます。
峠に着く頃には全く暑さを感じず、かなりの涼しさでした。
曲がるのが嫌いじゃない人なら、BMWでも全然苦じゃない路面です。
峠は、特に何もありません。景色も見えません。
ここから登山する人が多いみたいで、けっこう車が停まって、山小屋側に無数のテントが張ってありました。
県境から向こう(長野県側)はホントにガレガレのダートになっとりました。
県が違うと、ここまで違うもんか・・・w
長野県側にはバイクを換えんと一生行けそうにありません。
ホントは、峠で折り返して下り、さらにクリスタルラインを乙女高原側へ・・・とも考えたのですが、
この暑さ+ペットボトルの水も切らしてしまったのが災いして後ろのかえる妻がヘロヘロでした。
いったん塩山の町中まで下りて、アイスと水分補給で落ち着いたところで退散することになりました。
ちなみに、1車線で上りっぱなしの林道の帰り=下りっぱなしの狭い峠道!
というわけで楽しく走ってたらリヤブレーキがフェードして途中から大人しい走りでやり過ごしました。
帰り道は素直に勝沼から中央道に乗って帰りました。
中央道は渋滞はしたものの朝方ほど酷くはなく、すり抜けも何とか苦ではなく行けました。
しかし、暑い中のすり抜けはボクサーエンジンからの熱が足を直撃します。。。
特に右足の甲から足首くらいにかけてが熱くなるとです。
しかし、本当の地獄は中央道ではなく首都高に潜んでいた・・・
タンデムの場合、首都高で都心には入れない、
しかし、下道の都心はやたら混む時間帯・・・
C2で迂回もやむなしかと思い、そのように舵を取りました。初めてのルートです。
このルートは地下の「山手トンネル」を通るルートなんですね。
乗ってから初めて知りましたが。
このトンネルが、これまた長くて渋滞するらしいんですね。
トンネルに入りこんでから10秒で思いましたよ。「しまった!」と。
灼熱地獄とは、このことばい!乾燥機でかき回される洗濯物の気持ちやら、
グリルの中で焼かれる魚の気持ちがちょっと分かりました。。。
ホントは御用となるような渋滞回避方法を取らんと、ホント焼き殺されそうな気がしたので、
「オマワリさん、この車列におらんでね~」と思いながら○肩をぶぃ~んと・・・
山手トンネルを抜けて暫くも渋滞は続き、右シリンダーからの熱で足の熱さとも戦いながら帰りました。
やっぱし、中央道をタンデムで走った後は環八を南に抜けろ、ですな・・・
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