前回からの続きになります。
ご一緒したKachiさんの記事はこちら 駅の向いの川沿いにRT2台を並べて停めます。
Kachiさん自作のサイドスタンドの下駄(別名;インゴット)で、悪い足場でも傾いてませんね。
目の前の川は、湯檜曽川。利根川の支流で、谷川岳から流れてきている渓流です。
雪どけ水で水量が増えていて、豪快でキレイな流れです♪
これが土合駅の駅舎。立派な駅舎に見えますが、無人駅です。
玄関には「日本一のモグラ駅」の看板が誇らしげに。
「日本一」っていうけど、そんなにいっぱいモグラ駅あるんかい!と思ってみたら…
三大モグラ駅なんてあるそうで…色々と知らない世界があるのねぇw
では、そのモグラっぷりをいざ確認!
モグラなのは、下りホームのほう。上りホームは地上にあります。
すぐ横にこんな看板もありますが、階段が辛くて遭難するわけではないのでご心配なくw
改札をくぐると(無人駅なのでフリーパス)、こんな薄暗い通路を通ります。
この通路で、国道とバイクを停めた川を横切るんです。
ほら、通路の外には川とRT2台。絵になるでしょ?
そして辿りついたホームへの階段。
…底が見えんのですけど…^^;一直線にず~っと下っていきます。ここから462段です。
親切な事に(?)5段ごとに踊り場があって脚休めになるんですが、
おかげで何だか歩調が合わない気がするのは私だけでしょうか?
3日前に1000段を体験している私ら、462段だと半分と気楽な感じ♪
サクサク下って、Kachiさんを待ち伏せました。
しかしまぁ、こりゃ奈落の底だねぇw
階段の果ては、トンネルの中。そこにはホームが!
こんなに下ってきたのに、海抜583.41mの不思議。。。
と思ったら、ちゃんと標高の説明がしてありました。標高差70mを下ってきたのね。
てことは、これから70m上るわけですよ・・・
ホームには待合室もお手洗いもあって、手入れも行き届いた現役の駅です。
あいにく電車の到着も特急の通過にも出くわしませんでしたが、
このトンネルのホームを特急が駆け抜ける様はカッコいいそうです。(かえる妻リサーチ)
さて、行きは良い良い、帰りは…ではありませんが、上って帰りましょうか。
階段の横のこの土地、実はエスカレーター予定地だったらしいんですが…
まぁ予定は未定のままでしょうね、多分w
462段、かなりしんどそうなKachiさんを尻目に勢いで上りきってしまいました。
ちょっと息は切れましたけど、こういう時に運動してて良かったと思いますねぇ。
コレ、上ってきた段数を称えるつもりか、まだ階段がある現実を突きつけるつもりか…
どっちなんでしょね?w
残りの24段も上りきったぞ!
上りきったところで、地上の上りホームを探索。
外の解放感にウキウキしてしまうKachiさんw
なに撮ってるんでしょうねぇ…
ホームの向こうには、トンネルが。
このトンネルが最初に単線用として掘られて、
その後複線化するために新しいトンネルを掘って、そこに下りホームを作るしかなかった。
そんな流れのようですね。
在来線黄金期はまだ本数があったんでしょうが、
新幹線も高速も開通した今となっては、1日5本。
谷川岳の登山シーズンは臨時列車もあって急行も停まるみたいですね。
Kachiさん、「日本一深い駅」に期待はされてたでしょうが、
まさか500段近い階段に苦しめられるとは思ってなかったかも…
すみませんねぇ…
さて、出発しましょう!
続きは次回以降で。
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