前回からの続き、本編です。
純正マフラー外しで苦労した理由が、コレです。
エグゾーストパイプとマフラー接合部のクリップ。
たぶん12年間着けっぱなしと思われ。
まず素直に緩む自信はありません。
浸透潤滑剤をしこたま吹き付け、しばらく放置プレイ。
しかし、ハンパない固着っぷりでした。
手持ちのソケット+ラチェットハンドルでは何をやっても緩まず。
ちょっとした固着だと、ラチェットハンドルをプラスチックハンマーで軽く叩くと緩むんですが・・・。
(ネジは、振動で緩むのです。)
これは、メガネレンチかソケット+スピンナーハンドルで緩めるしか。。。
ところで、注意。
この錆サビのナット、サイズが15㎜です。作業する場合、15㎜のソケットなりメガネなり準備しといたほうが良いでしょう。
僕はバルブクリアランスを触った時にソケットは揃えていましたが。
作業途中で、近所のホームセンターに買出しに行きました。
15㎜のメガネレンチはホムセンには売ってなかったので、スピンナーハンドルを購入。
もしそれでも回らなかった時は、ナットを叩き割るかボルトを折るか!
その作業用にタガネを購入しました。
勿論、交換用の
ステンレスのボルト・ナットも購入♪
結局、スピンナーハンドルに更に大径のメガネをかけて延長したので力をかけたら、
緩み始めました!!
よかった~と思って更に緩め始めたら、ネジがポッキリ折れました(泣)。。。
ネジが折れても、クリップ(バンド)とネジ・中央のスペーサーはがっつり固着しておりまして、
それを引きはがすのに結局はタガネの出番。
ガンガン叩いたら、やっとステンレスのクリップ単体が取り出せました。。。
当日は9月も半ば過ぎやっていうのに
残暑という名の酷暑が恨めしいくらいの日。
こんな作業しよったら、腕と顔がえらい日焼けしてしもうて。。。
ネジ問題さえ片付けば、サクっと完成なんですよ(爆)
【ショートインプレ】
まず音ですが、ツインらしい歯切れの良い音に変わります。
軽くなった分、バネ上が減っています。気持ち車高が上がったくらい。(←マジっす)
加速の時は少し勇ましい音がしますが、巡航時に耳障りな感じや聴き疲れる感じは無し。
乗り味は、びっくりするくらい低速域が乗りやすくなりました!
2000回転くらいのトルクの上乗せ感があるし、
極低速のすり抜けなんかもし易いです。(ギクシャクしなくなった)
音の質は夫々のマフラーで違いはあるだろうけど、
純正からの交換で「中低速のトルクUP」というのは実感できました。
名も知らぬマフラーでそういう効果が出るわけなので、
R1100としてメジャーな銘柄(ササキSC・ステンチューン・モーターステージ)での効果は間違いないと思います。
しかし、僕のマフラーはいったい何なんだ?
どっかのショップオリジナルとかですかねぇ。。。
いや、ひょっとしてこれは
伝説のマフラー:ナカムラのタキオンかもしれん。。。
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