ほうぼうで話題のホンダのブランニュー、NC700X。
コレについて驚いたのが、一般ニュースでもそこそこの大きさで取り上げられたこと。
バイクのニューモデルの記事が、バイク専門媒体以外で取り上げられるのって久々と思う。
で、このブランニューやけど、僕は
けっこうアリやと思う。
ニュースを元に書かれたブログやつぶやきは、パワーや走りを前面に出さないスペックに否定的な意見も多かったけど、
これらの意見の下地に、バイク全盛期のハイスペック主義があると思う。
カタログ馬力は1馬力でも高く、タイヤは太く、排気量は大きく。。。
もしくはそれのアンチテーゼとしてのネイキッドやロードスター系。
前者は扱いきれないくらいハイスペックで高価になり、その真価を試したいあまり事故ったりする人も・・・
後者は、かつての人気モデルのオマージュに現代エッセンスを足したような。
要は、
新しい技術のフツーのモデルって無かった。
このブランニューは、「これぞ全面新設計」と言っていい。
四輪車のフィットの技術を応用した省燃費エンジンに、シート下燃料タンクを活用したメットイン。
「燃費や実用性が必要だったら、四輪に乗れ!」という意見多数やけど、
このバイクって、そういうのってオマケなような気がするんよね。
そういうわかり易いとこ以外をしっかり作りこんでいると思う。
「じっくり、しっかり使い倒してください!」とバイクが言ってるような気がする。
全面新設計の渾身の力作、ABS付で60万円台の新車価格。
中身は最新のフツーのバイク。
これはホンダの提案ですな。
とまぁ、
見た目がバイエルンのGSのオマージュなのは大目に見て、褒めてみました(爆)
でも、一般的選択肢いいバイクと思います。
どう見ても不慣れなライダーがSSやメガスポーツにしがみ付いて乗ってる(乗らされてる)姿をよく見るけど、
こういう新しい選択肢が増えれば、ちょっと変わるかもね。
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